土曜日, 6月 25, 2022
Forex Trading MasterClass

MT4のインジケーターを徹底解説

MT4のインジケーターは強力なテクニカル分析ツールで、市場のトレンドを見極め、将来の価格変動を予測する際の根拠となります。

MT4テクニカルインジケーター

MT4テクニカルインジケーターはテクニカル分析の最も重要なツールです。いつ、どのように取引することについての決定は、技術的なMT4インジケーターシグナルに基づいて行うことができます。FXテクニカルインジケーターの本質は、将来の価格変動を予測することを目的と金融銘柄価格の数学的変換です。これは肉眼では見えない価格ダイナミクスに様々な特徴やチャートパターンを識別するための機会を提供します。

MT4インジケーターの種類

MT4インジケーターは、機能的特性に応じてトレンドインジケーターとオシレータの2つに分けることができます。トレンドインジケーターは、価格方向とトレンド反転の瞬間を同期的または遅延的に識別し、見つけるのを手伝います。オシレータは、事前または同期的に、市場の反転ポイントを定義することを可能にします。

独立したカテゴリには、数量に基づいた計算インジケーターが含まれます。外国為替市場では、「数量」は一定期間でのティック(価格の変動)の数を意味します。株式証券の場合、それは(契約や金銭面で)実行された取引の量を意味します。

もう1つのカテゴリはビルウィリアムズインジケーターです。ビルウィリアムズインジケーターは、ビルウィリアムズの本に記載された取引システムの一部であるため、独自のグループに含まれています。

上記のカテゴリは取引プラットフォームに内蔵されたMT4インジケーターを含みます。プラットフォームでは38のインジケーターが利用できます。取引プラットフォームでは多数の追加的なカスタムインジケーターも使用することができます。コードベースからは様々な無償アプリケーションのソースコードのダウンロードが可能です。マーケットでは即時テクニカル分析に使用できる数千のアプリケーションが用意されています。

便宜上、すべてのMT4インジケーターはナビゲーターウィンドウ内のグループに分けられています。

チャート上でのMT4インジケーターの実行

MT4インジケーターの適応に一番便利な方法はナビゲーターウィンドウからドラッグすることです。インジケーターコマンドは挿入メニュー(標準ツールバー)も使用できます。

テクニカルインジケーターは、独自の垂直スケールを持つ独立したインジケーターウィンドウに描画することも(例えばMACD)直接価格チャートに適応することも(例えば移動平均線)できます。

MT4インジケーターの設定の変更

実行中のMT4インジケーターの設定は変更可能です。インジケーター表示リストウィンドウで必要なMT4インジケーターを選択し「プロパティ」をクリックするかチャートのインジケーターコンテクストメニューの「

インジケーターの管理にはコンテクストメニューを使用します。

  • プロパティ — インジケータープロパティを開きます。
  • 削除 — 選択されたMT4インジケーターをチャートから削除します。
  • サブウィンドウを削除 — MT4インジケーターサブウィンドウを削除します。このコマンドは、別のサブウィンドウで実行されているインジケーターのコンテクストメニューでのみ使用できます。
  • インジケーターリスト — MT4インジケーターリストウィンドウを開きます。

MT4インジケーターの線、銘柄やヒストグラムの境界にマウスカーソルを移動すると、この時点で正確にインジケーターの値を定義することができます。

MT4インジケーターの外観のカスタマイズ

取引プラットフォームではインジケーターの外観のカスタマイズが利用できます。MT4インジケーターの適応時にパラメータを設定することも後に変更することも可能です。インジケーターの外観は「プロパティ」タブで調整されます。

MT4インジケーターの線の色、幅、スタイルは「スタイル」フィールドに設定されています。

様々な要素の表示は一目均衡表、アリゲーターカスタムインジケーターのそれぞれに設定できます。線の色、幅及び種類は「カラー」タブで設定できます。

MT4インジケーターの描画データの選択

インジケーターは、価格データ及びそのデリバティブ(中央値価格、一般的な価格、加重終値)、ならびに他のインジケーターに基づいてプロットすることができます。例として移動平均線はオーサムオシレータ***に適応して追加的なAOシグナルラインを持つことができます。AOインジケーターが初めに描画され、MAが適応されます。MA設定では「Apply to」フィールドの「Previous Indicator’s Data」が選択されます。「First Indicator’s Data」が選択されると、MAは一番初めに追加されたインジケーターに適応され、他の任意のインジケーターであることができます。 つまり、他のMT4のインジケーターでも良いということです。

9種類のMT4インジケーター作成の利用が可能です。

  • Close — 終値に基づきます。
  • Open — 始値に基づきます。
  • High — 高値に基づきます。
  • Low — 安値に基づきます。
  • Median Price (HL/2) — 中間価格(高 + 低)÷2に基づきます。
  • Typical Price (HLC/3) — 典型的価格(高 + 低 + 終)÷3に基づきます。
  • Weighted Close (HLCC/4) — 加重平均価格(高 + 低 +2*終) ÷4に基づきます。
  • First indicator’s data — 初めに適応されたインジケーターの値に基づきます。メインチャートウィンドウの一番目のインジケーターは価格であるため、一番目のインジケーターのデータを使用するオプションは、別ウィンドウのインジケーターでのみ使用可能です。
  • Previous indicator’s data — 一つ前のインジケーターの値に基づきます。

追加的なMT4インジケーターレベルの設定

いくつかのインジケーターでは、追加的なレベルの設定が可能です。「レベル」タブを開いて「追加」をクリックして表にレベルの値を入力します。レベルの説明を入力することもできます。

線の色、幅及びレベルのスタイルは下記で設定できます。レベルを編集するには「編集」をクリックするか適切なフィールドをダブルクリックします。

価格に適応されたインジケーターでは、レベルはインジケーターの値としてされたレベルの和によって描画されます。別のサブウィンドウに描画されたインジケーターでは、レベルは垂直方向軸の指定された値での水平線として描画されます。

MT4インジケーター表示設定

様々な時間軸(時間足)でのMT4インジケーターの表示は「表示選択」タブで設定されます。インジケーターは選択された時間軸のみで表示されます。これはインジケーターが特定の時間足で使用するために設計されている場合に役に立ちます。

「データウィンドウに表示」オプションはデータウィンドウで表示されたインジケーター情報の管理に使われます。

いくつかのインジケーターでは追加的にスケールが設定されます。そのようなインジケーターのプロパティウィンドウには「スケール」タブが存在します。

  • スケールの継承 — ウィンドウの一番目のMT4インジケーターからのスケールの継承を有/無効にします。このオプションが有効にされると、イMT4ンジケーターは一つ前に適応されたインジケーターと同じスケールを持ちます。
  • ラインによるスケール — サブウィンドウでドラッグ・アンド・ドロップラインを使ってのインジケーターの固定を有/無効にします。このオプションが選択されると「スケールパーセント」と「スケール値」フィールドがアクティブになり、固定されるMT4インジケーターの値が指定されます。値が設定されると、インジケーターウィンドウに線が追加され、垂直方向の軸にインジケーター値を固定することができます。
  • 最小値の固定 — インジケーターサブウィンドウで垂直方向の軸の最小値の固定を有/無効にします。このオプションは、有効にされた場合、対応する値を入力するためのフィールドをアクティブにします。
  • 最大値の固定 — MT4インジケーターサブウィンドウで垂直方向の軸の最大値の固定を有/無効にします。このオプションは、有効にされた場合、対応する値を入力するためのフィールドをアクティブにします。

トレンドインジケーター

トレンドインジケーターは金融市場でのトレンドの検出に使われます。このグループのインジケーターは、もみ合い相場においては非効率的です。トレンドインジケーターは価格の動きの方向を指します。

プラットフォームでは下記のトレンドインジケーターが利用できます。

Adaptive Moving Average(適応型移動平均)

MT4適応型移動平均(Adaptive Moving Average、AMA)は、ノイズの影響を受けにくい移動平均線を作成する時に使用され、トレンドを検知する際にラグが最小に抑えられるという特徴を持ちます。このインジケーターは Perry Kaufman によって開発され、著書「Smarter Trading(賢いトレーディング)」で記述されています。

種々の平滑化アルゴリズムの欠点の1つに、突発的な価格の変化によって起こった不正のトレンドシグナルの発生があります。言い換えれば、平滑化処理はトレンドに対してラグが避けられないということでもあります。このインジケーターはこれらの2つの欠点を克服するために開発されました。

Average Directional Movement Index(平均方向性指数)

無料のMT4平均方向性指数(Average Directional Movement Index、ADX)はトレンドの存在を確認するためのインジケーターです。このインジケーターはウェルズワイルダーによって開発され、著書「New Concepts in Technical Trading Systems(テクニカル取引システムの新たな概念)」で厳密に記述されています。

最も簡易化された方法は、14期間の +DI と14期間の -DIを比較する方法です。比較するためには、インジケーターのチャートを重ねるか、もしくは、-DI から +DIを直接引きます。ワイルダーは +DI が -DIを上に抜けた時に買い、-DI が +DIを上に抜けた時に売ることを推奨しています。

このような一般的な手法に加えて、ワイルダーは極値点による方法を推奨しています。これは、シグナルのダマシを減らし、取引回数を増やすために利用されます。極値点の原理によると「極値点」は +DI と -DI がお互いにクロスした際に発生します。+DI が -DI よりも高い場合、その後クロスする時のその日の高値が極値点になります。+DI が -DI よりも低い場合、その後クロスする時のその日の安値が極値点になります。

極値点はマーケットがエントリーレベルになった時に使用されます。そのため、買いシグナルの後( +DI が -DI より上)、価格が極値点を超えるまで待ってから買わなくてはなりません。しかし、もし価格が極値点を超えなかった場合は売りポジションを保持した方が賢明です。

Average Directional Movement Index Wilder(ウェルズワイルダーの平均方向性指数)

無料のワイルダーのMT4平均方向性指数(Average Directional Movement Index Wilder、ADX WildeR)はトレンドの有無を判断します。こののアルゴリズムはワイルダーによる著書「New Concepts in Technical Trading Systems(テクニカル取引システムの新たな概念)」で厳密に記述されています。

このインジケーターのトレードルールは「平均方向性指数」セクションに記述されています。

Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)

無料のMT4Bollinger Bands(ボリンジャーバンド、BB)は Envelopes(エンベロープ)と似ています。唯一の違いは、エンベロープの帯は 移動平均線から一定距離(%)離れてプロットされている一方、ボリンジャーバンドは標準偏差の一定数離れてプロットされていることです。標準偏差は市場の揮発性の尺度なので、したがって、ボリンジャーバンドは、市場の状況によって自己調整します。バンドはより揮発性な市場では広がり、より揮発性の低い期間中には縮みます。

ボリンジャーバンドは、通常価格チャートに描かれていますが、インジケーターチャートに追加することもできます。エンベロープと同じく、ボリンジャーバンドの解釈は価格が上下バンドの間に留まる傾向にあるという事実に基づいています。ボリンジャーバンドインジケーターの特徴は価格の変動を原因とする可変幅です。価格の変動の激しい際には(すなわち高揮発性の)バンドは価格に居場所を与えるために広がります。低揮発性の期間には、バンドは価格を内側に維持するように縮みます。

以下の形質はボリンジャーバンドに特有なものです。

  1. 価格の急激な変化は、バンドがボラティリティの低下によって縮んだ後に発生する傾向があります。
  2. 価格が上のバンドを突破した場合、現在の傾向の継続が予想されます。
  3. バンドの外の凹凸にバンドの内側の凹凸が続く場合は、トレンドの反転が発生することがあります。
  4. バンドのいずれかから開始された価格の動きは通常、2つめのバンドに達します。

    最後の観察は価格ガイドポストの予測に便利です。

Double Exponential Moving Average(2重指数移動平均)

無料のMT4 2重指数移動平均(Double Exponential Moving Average、DEMA)は、Patrick Mulloy によって開発され、1994年2月に雑誌 「Technical Analysis of Stocks & Commodities(株式&コモディティのテクニカル分析)」で公表されました。このインジケーターは、価格の平滑化に使用され、有価証券のチャートに直接適応されます。また、他のインジケーターの平滑化にも使用することができます。

このインジケーターの優位性は、ジグザグな相場での誤ったシグナルを排除し、強いトレンドでのポジションを可能にすることです。

Envelopes(エンベローブ)

無料のMT4エンベローブテクニカルインジケーターは上下にシフトされた2本の移動平均線でできています。バンドマージンシフトの最適な相対数の選択は、市場のボラティリティを用いて決定されます。ボラティリティが高いほど、シフトが多いです。

エンベロープは、価格帯の上下のマージンを定義します。価格がバンドの上縁に到達した時には買いシグナル、価格がバンドの下縁に達したときには売りシグナルが発されます。

エンベロープの背後にあるロジックは、熱心な買い手と売り手が価格を極端に押し上げ/下げ(すなわち、上/下側のバンド)、多くの場合その時点で価格がより現実的なレベルに移動して安定化するということです。この解釈はBollinger Bands®(BB、ボリンジャーバンド®)と似ています。

Fractal Adaptive Moving Average(フラクタル適応型移動平均)

無料のMT4フラクタル適応型移動平均(Fractal Adaptive Moving Average、FRAMA)は John Ehlers によって開発されました。このインジケーターは、平滑化係数が現在の価格シリーズのフラクタル次元に基づいて計算された指数移動平均のアルゴリズムに基づいて構築されています。FRAMAには、強いトレンドの動きに従い、価格の動きが緩やかになる時に十分に速度を落とすという優位性があります。

移動平均に使われる全ての分析方法は、このインジケーターにも適応可能です。

Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)

無料のMT4一目均衡表は、市場のトレンドと支持/抵抗の特徴を組み込んでおり、買いと売りのシグナルを生成します。このインジケーターは日足、週足チャートで最もよく機能します。

パラメーターには、それぞれ異なる4つの期間が使われます。インジケーターを構成するそれぞれの線の値は、それぞれの期間に基づいています。

  • 転換線は、期間の最大と最小の合計を2で割った、最初の期間の平均価格
  • 基準線は、2番目の期間の平均価格
  • 先行スパンAは、転換線と基準線の平均を、2番目の期間分だけ前にシフトしたもの
  • 先行スパンBは、3番目の期間の平均値を、2番目の期間分だけ前にシフトしたもの

遅行スパンは、2番目の期間分だけ後方にシフトされた現在足の終値を表します。2つの先行スパンの間の領域は、別の色によって色付けされた「雲」と呼ばれるものです。価格が2つの線の間にある時は、相場はトレンドがない状態として扱われ、雲は支持レベルと抵抗レベルを形づくります。

  • 価格が雲の上にある時は、上の線は1番目の支持線となり、2番目の線は2番目の支持線となります。
  • 価格が雲の下にある時は、下の線は1番目の抵抗線となり、上の線は2番目の抵抗線となります。
  • 遅行スパンが価格を下から上に横切ったら、買いシグナルです。遅行スパンが価格を上から下に横切ったら、売りシグナルです。

基準線は相場の動きの目印として利用されます。価格がこの基準線よりも高ければ、価格は恐らく増加し続けます。価格が基準線を横切ったら、トレンドの転換が予想されます。基準線の他のシグナルとしての使い方もあります。転換線が基準線を下から上に横切った時は買いシグナルです。上から下に横切った時は売りシグナルです。転換線は相場のトレンドの目印として利用されます。転換線が増加、減少している場合、トレンドが存在しています。もし水平に推移している場合、相場がレンジに入ったことを意味します。

Moving Average(移動平均)

移動平均MT4テクニカルインジケーターは、金融製品の一定期間の平均価格を示します。移動平均を計算する際に、金融製品のこの期間の平均が取られます。価格が変更すると、移動平均は増加または減少します。

移動平均には単純移動平均(算術移動平均)、指数移動平均、平滑移動平均及び線形加重移動平均の4種類があります。移動平均は、始/終値、高/安値、取引量または任意の他のインジケーターを含む任意の順次データセットのために計算することができます。度たび二重移動平均が使用されます。

異なる種類の移動平均の差は、最新のデータに割り当てられた重み係数が異なる場合のみに存在します。単純移動平均の場合、問題の期間の全ての価格は値が等しいです。指数移動平均及び線形加重移動平均では最新の価格に加重されます。

価格の移動平均を解釈するための最も一般的な方法は、価格のアクションとそのダイナミクスを比較することです。金融製品の価格がその移動平均を超えて上昇すると買いシグナルが発生し、価格が移動平均を下回って下降すると売りシグナルが発生します。

移動平均に基づくこの取引システムは、底での相場へのエントランスや天井でのエグジットの提供には設計されていません。価格が底に達する後すぐに買い、価格が天井に達した後すぐに売るというトレンドに従って行動することができます。

移動平均はまた、インジケーターに適用してもよいです。インジケーターの移動平均線の解釈は価格の移動平均線の解釈に似ています。インジケーターがその移動平均線を上回って上昇した際、インジケーターの上昇の継続の可能性は高く、インジケーターがその移動平均線を下回って下降する場合、その下降の継続の可能性が高いです。

チャート上の移動平均線の種類は次の通りです。

  • 単純移動平均(Simple Moving Average、SMA)
  • 指数移動平均(Exponential Moving Average、EMA)
  • 平滑移動平均(Smoothed Moving Average、SMMA)
  • 線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average、LWMA)

Parabolic SAR(パラボリック SAR)

MT4パラボリック SARは、トレンド相場を分析するために開発されたインジケーターです。このインジケーターは価格チャートで作成され、移動平均に似ています。唯一の違いは、パラボリック SARの加速が早いということと、価格によって状態が変わりやすいということです。ブル相場(上昇トレンド)ではインジケーターは価格の下にあります。ベア市場(下降トレンド)の時はインジケーターは価格の上に表示されます。

価格がパラボリック SAR に交差した場合、インジケーターが転換して、価格の反対側により遠い値が表示されます。上記のようなインジケーターの転換が起こった場合、1つ前の期間の高値か安値が起点となります。インジケーターが転換した場合、トレンドの終わり(調整またはフラット)かトレンドの転換の印となります。

パラボリック SARは、決済タイミングを見出すインジケーターとして優秀です。買いポジションは、価格が SAR より下がった時に決済するべきです。売りポジションは、価格が SAR よりも上がった時に決済するべきです。のことは、パラボリック SARの動きを追って、動きに方向性がある時にだけポジションを持つべきだということを示唆しています。インジケーターをトレーリングストップのラインとしても活用できます。

買いポジションを持った場合(つまり、価格が SAR よりも上にある場合)、パラボリック SARは価格の方向にかかわらず上がります。SARの長さは価格変化の規模に依存しています。

Standard Deviation(標準偏差)

標準偏差は、相場のボラティリティを測ります。この無料のMT4インジケーターは移動平均線を中心として価格変化の規模を表示します。そのため、インジケーターの値が大きくなれば、相場のボラティリティも広がり、価格は移動平均を中心として揺れます。インジケーターの値が大きくない場合、相場のボラティリティも小さく、価格は移動平均線に近づきます。

一般的に、このインジケーターは他のインジケーターの一部として利用されます。そのため、ボリンジャーバンド®を計算する際、銘柄の標準偏差の値が移動平均に加算されます。

相場は、高活動状態と不活性状態の推移を表しています。よって、インジケーターでの判断が容易です。

  • 値が低すぎる場合、つまり、相場が絶対的に不活性の場合、もうすぐ大きな変化が起こることが意味されます。
  • 値が高すぎる場合、もうすぐ相場が落ち着くことが意味されます。

Triple Exponential Moving Average(3重指数移動平均)

無料のMT4 3重指数移動平均(Triple Exponential Moving Average、TEMA)は Patrick Mulloy によって開発され、雑誌「Technical Analysis of Stocks & Commodities (株式&コモディティのテクニカル分析)」で公表されました。 その計算方法は DEMA(Double Exponential Moving Average、2重指数移動平均)と類似しています。「Triple Exponential Moving Average」の名称は、アルゴリズムをそのまま則ったものではありません。これは、単一、2重、3重の指数移動平均の合体形態で、それぞれ別個で使用するよりもラグが小さくなります。

TEMAは、従来の移動平均の代わりに利用されます。価格やインジケーターの平滑化にも利用可能です。

Variable Index Dynamic Average(可変インデックス動的平均)

可変インデックス動的平均(Variable Index Dynamic Average Technical Indicator、VIDYA)は、Tushar Chande によって開発されました。これは、動的に平均期間を変更して指数移動平均(Exponential Moving Average、EMA)を計算する、基本的な方法です。平均期間は相場のボラティリティに依存しています。ボラティリティを測るには Chande モメンタムオシレーター(Chande Momentum Oscillator、CMO)が使用されます。 このオシレーターは、特定の期間(CMO期間)における、正の増加の合計と負の増加の合計の比率を測ります。CMOの値は、スムージング要素であるEMAの比率として使用されます。そのため、VIDYAは CMO期間とEMA期間のパラメーターを設定する必要があります。

オシレータ—

オシレータ—は、その平均値からの価格偏差を示します。オシレータ—は、価格の近づきつつある補正や価格オシレータ—の段階の方向を予測するのに役立ちます。オシレータ—は市場に明確なトレンドがない場合の意思決定との使用に最良です。

プラットフォームでは下記のオシレータ—インジケーターが利用できます。

Average True Range(ATR)

Average True Range(ATR)は、相場のボラティリティを測るインジケーターです。このインジケーターはウェルズワイルダーによって開発され、著書「New Concepts in Technical Trading Systems(テクニカル取引システムの新たな概念)」で記述されています。 このインジケーターは、他のインジケーターやトレードシステムの一部として広く使われています。

Average True Rangeは、暴落の後の相場の底でしばしば高い値になります。インジケーターが小さい値になるということは、長期間にわたって相場がレンジの状態にあることを表します。Average True Rangeは、他のボラティリティ系のインジケーターと同じように解釈することができます。このインジケーターによる予測方法は、インジケーターの値が高くなればなるほどトレンドが変化する可能性が高くなり、インジケーターの値が低くなればなるほどトレンドの動きが弱くなるということです。

Bears Power(ベアパワー)

日々、トレードは価格を上げようとする買い手(ブル)と価格を下げようとする売り手(ベア)のぶつかり合いを表しています。誰かがトレードをすれば、その日の終値は前日の終値よりも高くなるか、安くなります。その日の中間結果である高値と安値によって、日中にどのようなぶつかり合いがあったのかを判断することができます。

ベアパワーバランスの変化でトレンドの初期変化を見ることが可能なので、このバランスを判断できるようにしておくことは非常に重要です。これは、Alexander Elder 著書「Trading for a Living: Psychology, Trading Tactics, Money Management」に記述されており、同氏によって開発されたベアパワーオシレーターを使うことによって解決できます。このオシレーターをたどる時、エルダーは次の前提に基づいています。

  • 移動平均線は、特定の期間における売り手と買い手の同意による価格です。
  • 安値は、その日のうちの最も強い売り手の力を表しています。

これらの前提に基づき、エルダーは、安値と13指数移動平均線の差としてベアパワー(Bears Power)を開発しました(LOW – EMA)。

Bulls Power(ブルパワー)

日々、トレードは価格を上げようとする買い手(ブル)と価格を下げようとする売り手(ベア)のぶつかり合いを表しています。誰かがトレードをすれば、その日の終値は前日の終値よりも高くなるか、安くなります。その日の中間結果である高値と安値によって、日中にどのようなぶつかり合いがあったのかを判断することができます。

ブルパワーバランスの変化でトレンドの初期変化を見ることが可能なので、このバランスを判断できるようにしておくことは非常に重要です。これは、Alexander Elder 著書「Trading for a Living: Psychology, Trading Tactics, Money Management」に記述されており、同氏によって開発されたブルパワーオシレーターを使うことによって解決できます。このオシレーターをたどる時、エルダーは次の前提に基づいています。

  • 移動平均線は、特定の期間における売り手と買い手の同意による価格です。
  • 高値は、その日のうちの最も強い売り手の力を表しています。

これらの前提に基づき、エルダーは、安値と13指数移動平均線の差としてブルパワー( Bulls PoweR)を開発しました(HIGH – EMA)。

Chaikin Oscillator(チャイキンオシレーター)

無料のMT4チャイキンオシレーター(Chaikin’s Oscillator、CHO)は、Accumulation/Distributionの移動平均の差です。

このオシレーターの考え方は3つの理論に基づいています。 1: ある株価もしくはインジケーターが終値の時に日中の値よりも高ければ、([max+min]/2 で平均値を計算できます)アキュムレーション(累積)の1日だったということになります。株価かインジケーターの終値が高値に近ければ近いほど、アキュムレーションは活発だと言えます。反対に、株価の終値が1日の平均値よりも低ければ、ディストリビューションが優勢だということになります。株価が安値に近ければ近いほど、ディストリビューションはより活発になります。

2:安定した価格の成長はトレード量の増加と強いアキュムレーションによって引き起こされます。取引量は市場を活性化させる燃料のようなものなので、価格の成長にともなう数量にラグがある時は、価格が上昇し続けるだけの燃料が十分でないことを表します。

逆に言えば、価格の暴落は通常、低い取引量によって引き起こされ、機関投資家による一斉決済に終わります。したがって、初めに数量の成長を見ます。次に価格の下落が数量の減少に伴って発生します。最後に、マーケットが落ち着いた時にアキュムレーションが起こります。

3:チャイキンオシレーターを使えば、過去に遡って、数量がどこから来てどこに行くのかを追うことができます。数量と価格の拮抗を比較することで、中短期の市場の天井と底を発見することができます。

Commodity Channel Index(商品チャンネル指数)

商品チャンネル指数(Commodity Channel Index Technical Indicator、CCI)は、商品価格の統計価格の平均からの偏差を測ります。そして、低い値は価格が低すぎることを表します。名前とは関係なく、商品チャンネル指数は商品以外にも金融系の道具として他の相場にも適応できます。

商品チャンネル指数には2つの基本的な手法があります。

  • ダイバージェンスの発見
    ダイバージェンスは、価格が新しく最大値に達したにもかかわらず、商品チャネル指数が1つ前の最大値より変化しなかった場合現れます。この古典的なダイバージェンスでは一般的に価格が修正の方向に動きます。
  • 買われ過ぎ、売られ過ぎを測るインジケーター
    商品チャネル指数は、一般的に ±100の範囲で変位します。+100よりも大きな値は買われ過ぎの状態(とその修正の可能性)を知らせてくれます。-100よりも小さい値は売られ過ぎの状態(と価格が上がる可能性)を示唆します。

DeMarker(デマーカー)

無料のMT4デマーカー(Demarker Technical Indicator、DeM)は、ある期間の最大値と1つ前の期間の最大値の比較に基づいています。もし現在足の高値が前よりも高ければ、それぞれの差が加算されます。もし現在の高値が低い、もしくは前の期間の高値と同じなら、0が加算されます。N期間から得られる差を合計します。得られた値はデマーカーの分子として、現在値と1つ前の差を合計した同じ値で割ります。もし現在の安値が1つ前の足の安値よりも高ければ、結果は 0 です。

インジケーターが30よりも下回った時、上向きの転換が予想されます。インジケーターが70よりも上回った時、下向きの転換が予想されます。

長い期間で利用する場合、インジケーターを計算により長期での相場の方向性を知ることが可能です。短い期間でインジケーターを利用すると、リスクが最も少ないタイミングでエントリーでき、取引時間を調整するための指針になります。

Force Index(勢力指数)

無料のMT4勢力指数(Force Index)は Alexander Elder によって開発されました。 この指数は増加局面でのブルパワーと減少局面でのベアパワーを測ります。それは、トレンドや値下がりや取引量などの市場の情報の基本的な要素を結びつけます。この指数はそのままでも使われますが、移動平均線で近似することが推奨されます。短期移動平均線(著者は2期間を提案しています)を用いた近似により、エントリーと決済の一番良いタイミングが分かります。もし近似が長期移動平均線(期間13)で行われた場合は、インジケーターはトレンドとその変化を示します。

  • 勢力指数が勢いを増加させ、負になった時(0を下回った時)は、買いシグナルです。
  • 勢力指数は、新しい天井に向かって増加している時、勢いの増加を表示します。
  • 売りシグナルは、勢いが衰えて、インジケーターが正になった時に起こります。
  • 勢力指数は、インジケーターが新しい底に達した時、ベアパワーと勢力の衰えをシグナルにします。
  • 価格変化が数量の変化と関係ない場合、勢力指数は同じ水準で変化しません。このことはもうすぐトレンドが変わることを示唆しています。

MACD(移動平均収束拡散法)

無料のMT4移動平均収束拡散法(Moving Average Convergence/Divergence、MACD)はトレンドフォロー型インジケーターです。それは、価格の2つの移動平均線の相関を表します。

MACDは、26期間と12期間の指数移動平均線(EMA)の差です。買いと売りの機会を明確に示すために、MACDチャート上にシグナル線(9期間移動平均線)が表示されます。

MACDはスイングトレードに最も効果的です。MACD には、クロスオーバー、買われ過ぎ/売られ過ぎ、ダイバージェンスの3つの代表的な方法があります。

Momentum(モメンタム)

無料のMT4モメンタムテクニカルインジケーターは、所定の時間スパンでの金融製品の価格の変化を測定します。モメンタムインジケーターには基本的に2つの使用法があります。

  • Moving Average Convergence/Divergence(移動平均収束発散、MACD)に類似したトレンドインジケーター。この場合、モメンタムインジケーターが底を構成して上昇を開始する場合に買いシグナル、それが天井に達して下降する場合に売りシグナルが発生します。底と天井を決定するために、インジケーターの短期移動平均をプロットするのがおすすめです。
    モメンタムの非常に高いまたは低い値は、現在の傾向の継続を示唆しています。従って、インジケーターが非常に高い値に達した後に下降した場合、価格の上昇が期待されるべきです。いずれにしても、ポジションはインジケーターによって生成されたシグナルが価格で確認された後にのみ開閉されるべきです。
  • 先行インジケーター。この方法は、アップトレンドの最終段階が通常(誰もが価格上昇を期待している際の)急激な価格上昇を伴い、誰もが取得したいときに弱気相場の終わりは(誰もがエグジットしたい際の)急速な価格下落によって特徴づけされていることを前提としています。これはよくあるケースですが、それはまた、広範な一般化でもあります。
    相場が天井に近づくとモメンタムインジケーターに鋭い飛躍があります。その後、それは価格が成長を維持するか水平方向に動く際に下降し始めます。それに類似して、価格が成長し始めるはるか前に、モメンタムは急激に下落し上昇します。これらの状況の両方でインジケーターと価格との間に乖離が生じます。

Moving Average of Oscillator(移動平均オシレーター)

無料のMT4移動平均オシレータ(Moving Average of Oscillator、OsMA)は、オシレーターとその平滑化された値の差を表します。今回は Moving Average Convergence/Divergence (MACD)の値と、MACDの平滑化された値を利用します。

Relative Strength Index(相対力指数)

無料のMT4相対力指数(Relative Strength Index、RSI)は、0から100まで変化する価格追従型のオシレーターです。ワイルダーは RSIを利用する場合、14日を推奨していましたが、その後、9日と25日RSIが一般的になりました。RSIを分析する一般的な方法は、価格が新しい高値をつけたにもかかわらず、RSIが前の高値よりも下がった時のダイバージェンスを見ることです。このダイバージェンスは転換の兆候でもあります。RSIが下に転換して直近の底よりも下がった時、「failure swing」を完了したと言われます。failure swingは、転換がもう少しで起こる兆候と考えられています。

下記が、チャート分析に RSIを使う方法です。

  • 天井と底
    RSIは、一般的に70以上を天井、30以下を底として考えます。RSIは、価格チャートをベースに、一般的にこのように天井と底を形成します。
  • チャートの波形
    RSIはしばしば、価格チャートには見えないようなヘッドアンドショルダーや三角形のような特定のチャートパターンを形成します。
  • Failure Swing(支持/抵抗のブレイク)
    これはRSIが1つ前の高値(天井)を超える場合、もしくは1つ前の安値(底)を超える場合です。
  • 支持/抵抗
    RSIは時として支持/抵抗を価格そのものよりもはっきりと表します。
  • ダイバージェンス
    上記でも説明したように、価格が高値(安値)をつけたにもかかわらず、RSIが高値(安値)を更新しなかった場合、ダイバージェンスが起こります。価格は一般的に、RSIの方向に動きます。

Relative Vigor Index(相対活力指数)

Relative Vigor Index(相対活力指数)の主なポイントは、ブル相場においては一般的に終値が始値よりも高いということです。 ベア相場にも同様のことが当てはまります。そのため、RVIの背景となる考え方は、変化の力・エネルギーは価格が終値に近づく場所によって確立されていることです。日々のトレードにおいては、日中の価格の上下幅で価格変化を割ります。より計算をしやすくするためには、単純移動平均線を使います。10が最適な期間とされています。曖昧さを避けるために、RVIの左右対称に4加重移動平均線のシグナル線を引く必要があります。ラインが同時に発生したら、買いか売りのシグナルです。

Stochastic Oscillator(ストキャスティックス)

無料のMT4ストキャスティックスは、證券の特定の期間における終値と価格範囲を比較します。ストキャスティクスは2本のラインを描写します。メインの線は %K と呼ばれています。2番目の線は %Kの移動平均線で、%D と呼ばれています。%Kの線は一般的に実線、%Dの線は通常点線で描写されます。ストキャスティクスにはいくつかの利用法があります。一般的な3つの方法は下記の通りです。

  • オシレーター(%K か %D)が特定の値(例:20)より下がってから上がった時に買い。オシレーターが特定の値(例:80)よりも上がってから下がった時に売り。
  • %K が %Dを上抜けした時に買い。%K が %Dを下抜けした時に売り。
  • ダイバージェンス。例えば、価格が次々に新しい高値をつけていて、ストキャスティクスが1つ前の高値よりも下がった場合。

Triple Exponential Average(3重指数移動平均)

無料のMT4 3重指数移動平均(Triple Exponential Average、TRIX)は、Jack Hutson によって開発された、相場の買われ過ぎ/売られ過ぎを表すオシレーターです。モメンタムインジケーターとしての使用も可能です。価格変動の周期性を排除するために、TRIXの期間よりも短い期間で3重の平滑化が行われます。

買われ過ぎには正の領域、売られ過ぎには負の領域が当てはまります。買いシグナルは0ラインの下から上への交差(価格との「ブル」ダイバージェンス)、売りシグナルは0ラインの上から下への交差(価格との「ベア」ダイバージェンス)です。このインジケーターの特徴は、完璧なまでの価格のノイズ除去と、多くの移動平均に典型的なラグがないことです。

Williams’ Percent Range(ウィリアムパーセントレンジ)

無料のMT4ウィリアムパーセントレンジ(Williams’ Percent Range、%R)は、買われ過ぎ/売られ過ぎを測る動的なインジケーターです。ウィリアムズ%Rはストキャスティクスに似ています。唯一の違いは、%Rのスケールは逆さまであり、ストキャスティクスは平滑化されるということです。

インジケーター値が -80〜-100%の時は、売られ過ぎの状態を表します。0〜-20%の時は、買われ過ぎの状態を表します。インジケーターに負の表示をさせるためには、負の設定値をあらかじめウィリアムズ %R に入れなければなりません(例:-30%)。分析の際にはマイナス符号は無視されます。

全ての買われ過ぎ/売られ過ぎのインジケーターでは、株価が実際に方向を変えるまで取引をしないのが最善です。例えば、買われ過ぎ/売られ過ぎのインジケーターが買われ過ぎの状態を示した場合、株価が下降するまで決済を待つのが賢明です。

ウィリアムズ %Rの興味深い現象として、価格の潜在的な要因から反転を探知する驚異的な能力があります。多くの場合、このインジケーターは、株価が天井と転換を形成する何日か前に、天井を形成し下落します。同様に、通常、株価が転換する数日前に、谷を形成しその後上昇します。

数量インジケーター

数量インジケーターは数量を説明します。外国為替市場では、「数量」は時間間隔で発生したティック(価格の変動)の数を意味します。株式証券の場合、それは(契約や金銭面で)実行された取引の量を意味します。

プラットフォームでは下記の数量インジケーターが利用できます。

Accumulation/Distribution(蓄積/配信)

無料のMT4 Accumulation/Distribution(蓄積/配信)は、価格と数量の変化によって決定されます。数量は価格変化の係数として利用します。係数(数量)が大きくなればなるほど、その期間のインジケーターの値に与える価格変化の要因が大きくなります。

実際、このインジケーターは、より一般的に利用されるオンバランス数量の異種形態でもあります。これらはどちらも、それぞれの数量を測るための手段として、価格変化を確認する目的に使われます。

数量は上昇トレンドに大きく関係しているので、Accumulation/Distribution が大きくなるとき、買いが集まっていることを意味します。多くの売買が下降トレンドの間に行われるので、このインジケーターが下がったとき、売りが集まっていることを意味します。

Accumulation/Distributionと価格のダイバージェンスは、後の価格変化の兆候を表します。一般に、上記のようなダイバージェンスの場合、インジケーターが動いた方向に価格が動く傾向があります。そのため、もしインジケーターが上がっているにもかかわらず価格が下がった場合、価格が変化することが予想されます。

Money Flow Index(マネーフローインデックス)

無料のMT4マネーフローインデックス(Money Flow Index、MFI)は、株価に投入・株価から引き出された価格を表示します。 このインジケーターの解釈は、相対力指数に似ています。唯一の違いは MFIにとっては数量が重要だということです。

MFIを分析するには、下記の点に注意しなくてはなりません。

  • インジケーターと価格のダイバージェンス(価格が上がったにもかかわらず、MFIが下がった場合(もしくはそれぞれ逆の場合)、価格が転換する可能性が非常に高いです。)
  • 80以上、20以下のマネーフローインデックスの値は、相場が天井か底にいる可能性を示唆しています。

On Balance Volume(オンバランス数量)

無料のMT4オンバランス数量(On Balance Volume、OBV)は、数量と価格変化に関係した、運動量を測るインジケーターです。 Joseph Granvilleが考案したこのインジケーターはとてもシンプルです。現在足の終値が1つ前の足の終値よりも高い場合、現在足の数量が1つ前のOBVに加算されます。現在足の終値が1つ前の足の終値よりも低い場合、現在足の数量が1つ前のOBVから減算されます。

オンバランス数量の分析での基本的な前提は、OBVの変化は価格の変化に先立つということです。OBVが上昇することによって、投資金が株価に流れるという考え方です。大多数がその後資金を投入すると、株価とオンバランス数量がどちらも上昇します。

株価の動きがOBVの動きに先だった場合「非確認」が起こります。非確認は、ブル市場の天井で(株価がOBVの上昇なしで上昇した時)起こります。また、ベア市場の底でも(株価がOBVの追随なしに下落した時)起こります。

新しい天井が次々と上昇し、新しい底が次々と上昇している時、OBVは上昇トレンドにあります。同じように、連続した天井が次々に下がり、連続した底が次々に下がっていく時、OBVは下降トレンドにあります。OBVが横這いし、相次ぐ新しい高値や安値が形成されない場合、トレンドはありません。

一度トレンドが形成されると、トレンドが消滅するまでその効力を維持します。OBVのトレンドが消失するケースは2つあります。1つ目のケースは、トレンドが上昇トレンドから下降トレンドに変わる時、もしくは、トレンドが下降トレンドから上昇トレンドに変わる時に起こります。

トレンドが消失する2つ目のケースは、そのトレンドがはっきりしないトレンドになった時、もしくは、3 日以上トレンドがはっきりしない時です。よって、価格が上昇トレンドからはっきりしない状態に変わり、その後、上昇トレンドに戻らずに2日間はっきりしなかった場合でも、OBVはまだ上昇トレンドとして扱われるべきです。

OBVが上昇トレンドか下降トレンドに変わった時「ブレイクアウト」が起こります。OBVのブレイクアウトは一般的に価格のブレイクアウトに先行するので、投資家はOBVが上にブレイクアウトした時には買い注文を出すべきです。同様に、OBVが下にブレイクアウトした時には売り注文を出すべきです。ポジションはトレンドが変化するまで保持されるべきです。

数量

外国為替市場では、数量は選択された時間枠の各期間内の価格変更の数のMT4インジケーターです。株式銘柄については、これは実際に取引された数量(契約、お金、ユニットなど)のインジケーターです。

ビルウィリアムズインジケーター 

ビルウィリアムズインジケーターは、ビルウィリアムズのFX本に記載された取引システムの一部であるため、独自のグループに含まれています。

プラットフォームでは下記のビルウィリアムズインジケーターが利用できます。

Accelerator Oscillator(ACオシレーター)

価格の変化は最後に来ます。その前に、市場の駆動力がその方向を変更し、駆動力の加速度は減速して0 に到達しなければなりません。その後、加速度は価格がその方向を変え始めるまで逆方向に増します。

無料のMT4 Acceleration/Deceleration(加速/減速)テクニカル使用(AC)は、現在の駆動力の加速と原則を測定します。変化はインジケーター、駆動力、価格の順に起こります。加速/減速が早期の警告シグナルであることが認識された場合、明白な利点が得られます。

0ラインは基本的には駆動力が加速とのバランスにあるスポットです。ACオシレーターがゼロよりも大きい場合、加速度の上方への継続がより簡単です(ゼロより小さい場合はその逆)。オーサムオシレータ—の場合と異なり、0ラインの交差はシグナルではありません。市場を制御し、意思決定を行うのに唯一必要な物は、色の変化です。後で後悔しないようにこれを覚えておく必要があります。現在の列が赤色の場合、ACオシレーターの助けを借りて買うことは出来ません。同じように、現在の列が緑色の場合、売ることは出来ません。

駆動力の方向(買いの場合インジケーターがゼロより大きく、売りの場合はゼロより小さい)で市場参入する場合、買いには2つの緑の列のみが必要です。I駆動力の反対方向で注文を出す場合(買いの場合インジケーターがゼロより小さく、売りの場合はゼロより大きい)、追加的な列が必要とされるので確認が必要です。この場合、インジケーターは、ロング(買い)ポジションのためには 0 線の下の3つの緑列、また、ショート(売り)ポジションのためには 0 線の上の3つの赤列を表示します。

Alligator(アリゲーター)

市場はほとんどの時に静止したままです。トレンドはその15〜30%のみの時間で生成され、利益のほとんどがトレンドから得られます。祖父が繰り返して言ったものです。「いつも同じ時間にトウモロコシをやっていれば、目の見えない鶏さえもトウモロコシを見つけるだろう。」トレンドの取引は「めくらの鶏の市場」とも呼ばれます。何年もかかりましたが、私たちは「めくらの鶏の市場」に到達するまで備るためのインジケーターを生み出しました。

無料のMT4ビルウィリアムズアリゲーターはフラクタル幾何学と非線形変動に基づいたバランスライン(移動平均線)の組み合わせで構成されます。

  • 青線(アリゲーターの顎)は、チャート構築に使用された時間枠にセットされたバランスライン(ロウソク足8本分未来側にずらした13期間平滑移動平均線)
  • 赤線(アリゲーターの歯)は、チャート構築に使用された時間枠にセットされたバランスライン(ロウソク足5本分未来側にずらした8期間平滑移動平均線)
  • 緑線(アリゲーターの口)は、チャート構築に使用された時間枠にセットされたバランスライン(ロウソク足3本分未来側にずらした5期間平滑移動平均線)

アリゲーターの口、歯、顎は異なる期間の相互作用を表します。はっきりとしたトレンドがでるのはその時間帯の15〜30%だけなので、上記に従うことと、価格変動が少ない時にトレードを控えることが必要です。

顎と歯と口が閉じた時、もしくは絡み合っている時は、アリゲーターが眠ろうとしている、もしくはすでに寝ている状態を意味します。寝ている時、アリゲーターはどんどん空腹になっていき、眠りが長いほど空腹も大きい状態で目覚めます。起きた後にする最初のことは、口を開け、あくびをすることです。そして、ブル(牛)かベア(熊)の食べ物のにおいをかぎつけます。そして、アリゲーターは狩りを開始します。満腹になるまで十分に食べたあとは、アリゲーターは食べ物(価格)に対する興味を失います(バランスラインが集結します)。これは利益を確定するタイミングです。

Awesome Oscillator(オーサムオシレータ)

ビルウィリアムズのオーサムオシレータ(Awesome Oscillator、AO)は、 (H+L)/2のバーの中点を横切って構築された5期間単純移動平均から同様に構築された34期間の単純移動平均を減算した無料のMT4インジケーターです。これは、現時点で市場の原動力に何が起こっているのかをはっきり示します。

買いシグナル

「ソーサ—」はバーチャートが0より上にある事で、唯一の買シグナルです。下記を忘れてはなりません。

  • ソーサ—シグナルは、バーチャートが下向きから上向きに反転した場合にのみ発生します。2番目の列が最初の列より安く赤色で、3番目の列が2番目の列より高く緑色です。
  • ソーサ—シグナルの生成にはバーチャートには少なくとも3列が必要です。

ソーサ—シグナルの有効性は、全ての AOの列が 0より上にあることに依存することにご注意下さい。

「ゼロ線の交差」は値が負から正に転じた際に生成される買いシグナルです。これは、バーチャートが下から上に0ラインと交差した際に発生します。下記が言えます。

  • シグナルの生成には2列が必要です。
  • 1 列目は負で、2 列目は交差しなければなりません(負から正への変化)。
  • 買いシグナルと売りシグナルの同時生成は不可能です。

「2つの尖り」は0ラインより下で発生する唯一の買いシグナルです。このシグナルについては下記が言えます。

  • このシグナルは、0ラインより下に下向きの尖り(最低値)があり、それより値の高い(0ラインに近い)別の下向きの尖りが続く場合に生成されます。
  • この2つの尖りの間でバーチャートは0ラインより下にあります。バーチャートが0ラインより上にある場合、買いシグナルは無効です。しかし、「ゼロ線と交差」シグナルが生成されます。
  • バーチャートのそれぞれの新しい尖りは、以前の尖りよりも高い(0ラインにより近い)です。
  • より高い(0ラインにより近い)新しい尖りが更に形成され、バーチャートが0ラインを交差していない場合、更に買いシグナルが生成されます。

売りシグナル

売りシグナルと買いシグナルは同一です。ソーサ—シグナルは反転され、ゼロ未満です。「ゼロ線の交差」では1列目は0ラインの上で、2 列目が下です。「2つの尖り」シグナルも0ラインより上と、反転されています。

Fractals(フラクタル)

全てのマーケットには、価格はほとんどの場合大規模には変動せず、トレンド変化の時間はごく短い(15〜30%)という特徴があります。通常、市場価格がトレンドに応じて変更された場合が最も利益の高い期間となります。

フラクタルは、底と天井の検出を可能にするビルウィリアムズの5つの取引システムの1つです。上向きフラクタルの技術的定義は、最高値が真ん中でそれ以外の2つの高値が両端にある、少なくとも5つの連続した一連のバーです。反転セットは、最安値が真ん中でそれ以外の2つの安値が両端にある、少なくとも5つの連続した一連のバーで、「売り」フラクタルに対応します。フラクタルには高値と安値があり、チャートではそれぞれが上/下矢印で示されます。

フラクタルシグナルはアリゲーターでろ過する必要があります。つまり、フラクタルがアリゲーターの歯線よりも低い場合の買いの決済と、フラクタルがアリゲーターの歯線よりも高い場合の売りの決済は控えるべきです。フラクタルシグナルは作成後、アリゲーターの口線を越えて効力を発揮し、その後、より新しいフラクタルが現れるまで効力を維持します。

Gator Oscillator(ゲーターオシレータ)

ゲーターオシレータはアリゲーターに基づいてバランスラインの収束/発散の程度を示します(平滑移動平均)。上のヒストグラムは、青線と赤線との絶対差です。下のヒストグラムは、赤線と青線との絶対差の符号をマイナスにしたものです。

Market Facilitation Index(マーケットファシリテーションインデックス)

無料のMT4マーケットファシリテーションインデックス(Market Facilitation Index Technical Indicator、BW MFI)は1ティックの毎の価格の変化を表したインジケーターです。インジケーターの絶対値自体には意味がなく、インジケーターの値の変化のみに意味があります。ビルウィリアムズは、MFIと数量のやり取りを重視しています。

  • マーケットファシリテーションインデックスが増加して、数量も増加した場合。このことは下記を意味します。 a) 相場に参加しているトレーダの数が増加する(数量が増加する)b) 新しく参加したトレーダが足が推移した方向に注文を出す。つまり、値動きが始まり、スピードが上がる。
  • マーケットファシリテーションインデックスが下がり、数量も下がった場合市場参加者がもう関心がなくなったことを意味します。
  • マーケットファシリテーションインデックスが増加したにもかかわらず、数量が下がった場合相場が参加者の取引量によって支えられていない、また、トレーダ(ブローカーやディーラー)が「底」と判断することによって価格が変化する可能性があります。
  • マーケットファシリテーションインデックス減少し、数量が増加した場合大規模の取引量を特徴にする強気側と弱気側の戦いがあり、力が等しいため価格は著しく変化しません。最終的に売り手と買い手の一方が勝利します。一般的に、バーのブレイクはその足がトレンドを継続させるかトレンドをなくすかを教えてくれます。ビルウィリアムズはこの様なバーを「おじぎ」と呼びます。

究極のMT4インジケーター貯蔵庫【2021年版】

このMTのインジケータストレージには、テクニカル分析のための2000以上のインジケータがあります:トレンドインジケータ、反転インジケータ、レベルのインジケータ、予測、スキャルピングインジケータ、その他多数。

最大のMT4インジケータストレージには、異なるアルゴリズムを使用して金融市場を分析する数千のアプリケーションが含まれています。従来、それらはいくつかのカテゴリに分けることができます:トレンドインジケータ、オシレーター、ボリュームインジケータなど。さらに、有名な金融家のアルゴリズムに基づいたインジケータのセットもあります。例えば、Bill Williams氏のインジケーターなどがそれにあたります。それらのすべては、信頼性、効率性、遅延などの異なるパラメータによって特徴付けられます。

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