Thursday, August 5, 2021

FXの手法

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FXのテクニック

5つのステップで勝てるFX手法を構築する

FXのテクニックまたはFXの手法は、通貨ペアを売買したり、エントリー/エグジット戦略を立てたりリスク管理を行ったりするためにあります。これらの手法は、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析に基づいています。

FXのテクニック入門

FXの手法には、手動のものと自動のものがあります。ほとんどのトレーダーは、テクニカルシグナルが期待値の高い取引につながる方向を指し示したときに、買いか売りかの判断を下します。手動のシステムとは、なぜこの取引したのか、今後どう取引するのかが記載されたトレード日誌といえます。これは誰もが取り組むことができるマニュアル型のFXテクニックです。マニュアル型のFXのテクニックを利用するということは、実際にパソコン画面の前に座ってシグナルを探し、取引プランを練って何をすべきかを決めるということです。

自動のシステムとは、値動きをどのように解釈させ、どのようなシグナルを出させるのかをソフトに教え、それを取引に利用することです。自動売買は、判断力の低下につながりがちな感情的な部分や心理的な部分を取り除いてくれると考えられています。FXEAと呼ばれる自動売買システムは、人為的なミスを減らし、瞬時に判断できるよう助けてくれます。より複雑な自動売買システムには、一般的なトレード戦略やシグナルが搭載されているものもあるので、簡単に自分のシステムに組み合わせることができます。

自動売買は通常、ブローカーにリンクされたソフトウェアで使用する必要があり、ルールはそのプラットフォームの独自言語、例えばMT4ならMQL4、MT5ならMQL5で書かれている必要があります。

効果的なFXテクニック 5つのステップ

ステップ1 – 長期足でチャートを監視し、短期足でエントリー

これが、シンプルでリスクが低く、勝つ可能性の高いトレードをする基本的な考え方です。リスクの低い取引するには、取引しようとしている時間足の4~5倍の時間足のチャートを監視することから始めましょう。最初の目標は、最も信頼性の高いサポート/レジスタンスラインを特定し、リスクの低いエントリーポイントを見つけることです。その理由は次のとおりです。

価格が長期的に強いサポートを突破した場合、それは強い動きであることを示す明確なシグナルです。強いサポートに近いところでエントリーすることで、そのサポートに遠すぎないところでストップロス注文を設定することができるので、わずかな損失だけで逃げることができ、FX口座の1~3%以下の損失で済むようになります。

例えれば、鷲や鷹のように、広い範囲を見ることができるところから狩りを始めます。長期足のFXチャートでは、数ヶ月または数年にわたる主要なサポートラインとレジスタンスラインを見ることができます。そして、気になるライン(ペアがこれらのレベルのいずれかに近づいている)を見つけたら、最終的な取引決定をするために、実際に取引を行う短期足のチャートに切り替えます。この強いサポートの近くでリスクの低いエントリーを行い、エントリーポイントから十分に利益を伸ばすことができれば、小さなリスクで3倍の利益を得るチャンスがあります。リスクとリワードの比率は1:3であることがわかります。

ステップ2 – 根本的なトレンドを考慮する

ポジションを持つ期間が長ければ長いほど、保有期間のファンダメンタルズ分析が重要であることを念頭に置く必要があります。トレードが1週間以内に終了すると考えている場合は、あまり重要ではありませんが、数週間から数ヶ月かかる可能性のあるトレードの場合は、ファンダメンタルズがどのように影響するかについて少なくとも部分的に考慮に入れる必要があるのが一般的です。

例えば、ファンダメンタルズの要素として市場が今後、数週間または数ヶ月の間に楽観的になると信じている(安全通貨よりもリスク通貨を優先している)ことを考慮し、オーストラリアの経済データが日本よりも良いものになると信じてAUD/JPYをロングすることです。

ステップ3 – より長期足チャートでのスクリーニング

最初のスクリーニング(監視)では、以下の4つの条件を満たす通貨ペアを見つけることが目的です。

  • リスク管理基準#1通貨ペアが、ローリスクでエントリー可能な強力なサポートエリアに接近しているかどうか。例えば、週足チャートでの強いサポート/レジスタンスレベルは、日足チャートのサポート/レジスタンスレベルよりも確立されているといえます。ストップロスは、このエリアからやや離れたところに設定し、ランダムな値動きに影響を受けないようにします。したがって、エントリーするサポート/レジスタンスレベルが強ければ強いほど、負けるリスクは低くなります(ファンダメンタルズやセンチメントに予期せぬ変化がない限り)。エントリーポイントと損切りポイントが分かれば、そのトレードが以下の2つの基準を満たしているかどうかをチェックします。
  • リスク管理基準#2:エグジットして利益を取るために最も近い主要なレジスタンスレベルを見つけます。もし、エントリー(サポートライン)からエグジット(レジスタンスライン)までの距離が、エントリーからストップロスまでの距離の2倍から3倍であれば、リスクとリワードの比率が1:2から1:3になります。
  • リスク管理基準#3-ストップロスの配置:ストップロスは、通常の値動きはもちろん大きな動きが発生した時にも対応できるように、エントリーポイントからやや離れた場所に置く必要があります。
  • 資金管理基準#4:ストップロスは、口座の1~3%以上を失うことがないように、エントリーポイントに遠すぎないところに置く必要があります。

これらは最先端のFX手法でローリスク・ハイリターンのトレードを行う上での最初の重要な基準になります。

ますは、取引する約4~5倍の時間足チャートで、上記の基準を満たしそうな状況を監視します。例えば、日足チャートで取引をする場合は、最初は週足チャートを見ていきます。

一般的に最も流動性の高いペアだけを取引することをおすすめするので、最初のスクリーニングには時間がかかりません。本当に流動性のあるペアは8つだけで、比較的流動性のあるペアは約20あります。

要するに、これらのペアの週足チャートをスキャンして、1:3または1:2のリスク/リワード比で取引のチャンスを見つけていくのです。そしてレジスタンスが遠くにあり、強いサポートが近くにあるポイントでエントリーをします。

取引をするどうかの決定的な要因は、日足チャート上で好ましいリスク/リワード比を可能にするストップロス、エントリー、およびエグジットポイントを見つけることができるかどうかです。そうすればストップロスにかかってしまった場合でも口座の1〜3パーセント以上の損失は生まれません。

強いエントリーポイントとエグジットポイントを探すことができれば、トレーリングストップを使用したり段階的なエントリーをしたり、部分的なエグジットの検討をしたりする必要はありません。

強いサポートやレジスタンスとは、その価格帯にテクニカル要因が収束しているということを意味しています。

  • 過去に明らかにサポートやレジスタンスとなっている価格帯としてのキリ番。
  • チャネル移動平均線一目均衡表ボリンジャーバンドなどのトレンドライン
  • フィボナッチリトレースメントフィボナッチエクスパンション
  • チャートパターン
    それ自体が有用であるだけでなく、サポート/レジスタンスラインを提供してくれます。例えば、ヘッドアンドショルダーパターンのセカンドショルダーを形成しようとしている場合や、価格がそのパターンのネックラインに到達しようとしている場合。その価格レベルはサポート/レジスタンスポイントの可能性があるとして、重要な意味を持ちます。

繰り返しになりますが、使えそうなFXインジケーターはたくさんあります(MT4おすすめインジケーター一覧も参照)。

ステップ4 – 2回目のスクリーニング

一度週足チャートでこれらの基準を満たすポイントを発見したら、次のステップは、実際に取引をする時間足、この場合は、日足チャートにそのポイントが存在するかどうかを確認することです。

1回目のスクリーニングで前述したように、長期足のチャートであればあるほどは、強いサポート/レジスタンスレベルを示します。日足チャートでトレードをする場合は、より長期足のチャート、この場合は週足チャートでサポート/レジスタンスラインの近くにエントリーポイントを見つける必要があります。もしペアが週足レベルのサポート/レジスタンスに近づいていることがわかれば、日足チャートで2回目のスクリーニングを行う価値があることがわかります。

繰り返しになりますが、実際に取引を行うかどうかの決め手は、日足チャート(または取引を行う時間足)がストップロス、エントリー、エグジットポイントの全てを示しているかどうかです。つまり繰り返しになりますが、それが望ましいリスク/リワードの比率であるか、ストップロスにヒットしてしまった場合でも、口座の1~3パーセント以上の損失が発生しないかどうかが重要です。

  • トレードが間違っていたことを示すような強い動きにより、サポートラインを割ってしまった場合でも、損失を口座の1~3%以内に抑えることで、小さな損失で逃げることができているので長期的には利益を得ることができます。
  • ストップロスは、エグジットポイントよりもエントリーポイントに2~3倍近いので、1:3か、最悪1:2のリスク/リワード比になっています。

ストップロスの配置については、さまざまな方法があることを覚えておいてください。例えば次のようなものがあります。

  • 主観的なアプローチ:チャートを研究し、値動きのレンジを想定します。ストップロスは、それよりも少し近くに設定し、口座の1~3%よりも大きな損失を出さないようにします。これは非常にシンプルなアプローチであり、個人の判断要素が大きいといえます。
  • 客観的なアプローチ:エントリーポイントからストップロスまでの距離を、アベレージトゥルーレンジ(ATR)の固定率、またはその他の計算式や統計学に基づいた方法で設定することで、値動きにより振り落とされないようにします。

リスク/リワード比についてですが、非常に強いトレンドに沿ったトレードであれば、むしろ積極的にトレードを行った方が賢明なので、1:2のリスク/リワード比で良いでしょう。

最終的には、逆指値にかかった場合の損失の大きさとストップアウトされるリスクのバランスを常に取ることが重要です。言い換えれば、ストップロスがエントリーポイントから遠ければ遠いほど、ヒットした場合の損失は大きくなりますが、ランダムな値動きによりヒットする可能性は低くなります。

2回目のスクリーニングにおいて、資金の1~3%以下のリスクで希望するリスク/リワード比でトレードすることができるレベルを発見できた場合は、取引を行います。一番効率の良い価格帯でエントリーできれば良いですが、欲張りすぎずにポジションを取ることが重要です。

ステップ5 – トレードの進捗を監視する3回目のスクリーニング

このスクリーニングは、取引している時間足よりも4~5倍短い時間足のチャートで行われます。例えば、日足チャートで取引している場合は、1~4時間足のローソク足チャートを使用します。これは、取引をするかどうかを判断するものではありません。主に一時的な短期のサポート/レジスタンスポイントを認識するだけですので、トレンドが停止したり、一時的に反転したりした場合でも驚く必要はありません。トレンドが一時的にレンジに入ったり、反転したりすることを考慮に入れておくだけで良いのです。また、これらのゾーンは、追加のエントリーをしてFXポジションを追加したり、逆にエグジットして減らしたりするポイントにもなります。

時には、このスクリーニングによって戦略が変更されることもあります。例えば、価格が4時間足チャート上に表示されているレジスタンスを突破するのに何度も苦労している場合(特に新しいニュースが入ってきた時等)は、長期トレンドが転換する可能性があることを示しています。同様に、短期の強いレジスタンスポイントがある場合は、価格がそのレジスタンスを突破するまでの間、ポジションのほとんどをそのままホールドしておくことを選択するかもしれません。あるいは、ファンダメンタルズ要因がトレンド転換に影響を与える可能性があると判断した場合は、トレードの考えを変えて、そのままエグジットすることもあります。

人気のあるFXのトレード手法

どんな優秀なトレーダーでも、紹介したほとんどのテクニックを使用しているはずですが、このFXテクニックガイドの中には、取引の時間足に応じて異なるタイプやスタイルの取引方法があります。ここでは、人気のあるスタイルの簡単なリストをご紹介します。今回は、これらの用語を知ってもらうことが目的です。取引手法について書かれたFXの本がありますので、このリストは取引手法の語彙の入門として、また興味のあるスタイルをさらに研究するための布石として使用してください。トレードでは、複数のスタイルの要素を組み合わせて行うことが多いので、これらはあくまでも一般的なトレード手法と考えてください。人気のあるFXのトレード手法は以下の通りです。

  • ポジショントレード:トレンドに乗って長期的なポジションを取るトレード。長期トレンド(数日、数週間、数ヶ月)のトレードでは、通常、強いサポートへ戻しのタイミングでエントリーし、そのラインがサポートされるかどうかを待ち、長期トレンドがサポートから跳ね返ってトレンドが再開した後、すぐにロングします(ショートポジションの場合はその逆)。このスタイルは長期のトレンドを掴む手法です(長期のFXファンダメンタルズに注意してください)。
  • スキャルピング:決められたリアルタイム分析に基づいてFX取引を行うことを指します。FXのスキャルピングの目的は、通貨を売買して、ごく短時間でポジションを保有し、わずかなpipsで決済することで利益を得ることです。
  • トレンドトレード:このタイプは基本的にポジショントレードと同様ですが、短期のトレンドに乗るため、トレンドの強さを示すテクニカル分析が重要になります。同様に戻しのサポートラインでエントリーを探り、トレンドが再開したらそれに乗ることを目的としています。また、下降トレンドに乗るためにショートをする場合の短期の戻しとは、レジスタンスとして機能する短期的な高値までの短い値動きを意味します。
  • スイングトレード:このタイプも同様に、トレンドが一時的に反転し、その後再開した直後にエントリーします。レジスタンスラインでエントリーしますが、これはトレンドが再度継続し始めした時のみです。テクニカル分析では、サポート/レジスタンスポイントだけでなく以下の指標にも焦点を当てる必要があります。
    ーモメンタム指標(トレンドの反転を示唆)
    エリオット波動フィボナッチFX、またはギャン理論などのタイミングや波動指標
  • レンジトレードこれは、横方向に(またはほぼ)レンジまたはチャネルでロックされているペアを識別し、安値でロング、高値でショートをする取引です。前述したように、トレンドのチャネルでこの取引を行います。この種の取引は、フラットまたは弱いトレンドかつ、広いチャネルの両方を持っている場合に有効です。
  • モメンタムトレードこれは、モメンタム指標を介してトレンドが加速する兆候を示すペアを見つける手法です。
  • ニューストレードファンダメンタルズに関心を持つデイトレーダーのことです。他の種類の取引と同様に、FXのデイトレードでは、経済指標を重要視しつつ、テクニカル分析に基づいています。
  • アービトラージトレーダーが非常に類似した商品間の価格差から利益を得る取引です。

スイングトレーダーと比較して、モメンタムトレーダーは、サポートからの戻しでエントリーすることにあまり焦点を当てていません。その代わり、価格が主要なレジスタンスラインを突破した直後にエントリーする考えであり、これは新たな強いトレンドに乗る手法ともいえます。

まとめると、ポジショントレーダー、トレンドトレーダー、レンジトレーダー、スイングトレーダーは、安値で買い、高値を売ることを目的としています。モメンタムトレーダーは、レジスタンスラインを越えて価格が次の高値に向かっていくことを期待してブレイクアウトで買う手法です。

繰り返しになりますが、これらのFXテクニックはどれも、ポジションを保有する期間が長ければ長いほど、長期的なファンダメンタルズがペアに影響を与える時間が長くなるため、それを十分考慮する必要があります。

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