Saturday, November 27, 2021
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CFDのデメリット: CFD取引のデメリット・リスクとは?

ブローカーやCFDプロバイダーCFDを利用するメリットばかりを伝える傾向にあります。しかし、トレーダーや投資家にとってCFDのデメリットとは何でしょうか。

原資産に極端なボラティリティや価格変動が生じた場合、買値と売値のスプレッドが大きくなることがあります。エントリーとイグジットに大きなスプレッドを支払うことで、小さな値動きの場合は利益を得ることができず、損失を拡大させてしまうことになってしまいます。

CFD業界は規制を受けていないため、ブローカーに対する信頼は、評判と財務力で測る必要があります。ちなみに、米国ではCFDを利用できません。

レバレッジを使用してCFD取引を行うため、不利なポジションを保有している投資家はブローカーからマージンコールを受けることがあり、含み損のポジションのバランスを取るために追加の証拠金を預ける必要があります。レバレッジはCFDで利益を拡大させることができますが、損失も拡大させることもあり、投資全額を失うリスクがあります。また、トレーダーはスワップポイントを請求されることがあります。

ここでは、CFDのデメリットを詳しく紹介します。

CFDのデメリット

  • マーケットメーカーであるCFDプロバイダーからのスプレッド、価格の調整が発生する場合があります。
  • レバレッジは諸刃の剣となります。すなわち、信用取引は利益と損失、両方拡大する可能性があることを覚えておくことが重要です。 そのためには、適切な資金管理手法を身に付けることが不可欠です。
  • CFD取引は、現物株式取引よりもリスクが高くなります。全額を入金する必要がなくても、当初の証拠金を失う可能性があり、市場が不利な動きをした場合には、より多くの現金を追加するか、資産を売却せざるを得ないマージンコールに応じなければならない可能性があります。ショートポジションの場合、投資家は無限の損失にさらされる可能性があります。
  • 取引内容に注意してください。例えば、ASX200指数(XJO)はオーストラリア株式のベンチマーク指数として参照されていますが、XJO指数を提供するCFDブローカーは存在しません。これは先物にも当てはまります。シドニー先物取引所(SFE)はSPI200に対して多額の費用を請求しているため、ほとんどのCFDプロバイダーはSPI200を模倣した商品を提供することでコストを削減しています。
  • 低い資本要件のため容易にアクセスできるので、行き過ぎたトレードにつながる可能性があります。
  • 翌日に持ち越されたポジションは、オーバーナイト金利の対象となります(これは、売買量に基づいて構成され、FXのスワップのように、Libor/ロンドン市場における銀行間取引金利に基づいています)。ロングを長期間保有する場合は、利息の支払いが増え続けることになります。大きな時間枠(6ヶ月以上)で保有されたロングポジションに請求される利息は、リターンを大幅に低下させることになります。
  • 配当相当額と金利相当額の受け渡しが発生します。
  • 差金決済取引には必要証拠金または担保があり、持っているポジションに対し不利な動きをした場合、現金残高が減少します。損失を補填するための担保が不足している場合、トレーダーは「マージンコール」の対象となり、口座に追加の資金を入金しなければなりません(またはポジションを決済しなければなりません)。
  • レバレッジを調整しなくてはいけません。CFDプロバイダーは、各市場に適用される証拠金レベルを設定します。トレーダーはこのレバレッジレベルを元に、そのレベルに応じたリスク管理戦略を考えなければなりません。このレバレッジレベルは、CFDプロバイダーが必要と判断したときに変更することができるため、彼らが取引の途中で必要な証拠金を増やした場合、トレーダーはクローズアウト(FXではロスカット/ストップアウト)されるのを避けるために、より多くの証拠金を拠出しなければならない場合があります。
  • CFD投資家は原資産の物理的な所有権がないため、株主としての権利がありません(これは議決権や会社に対する発言権がないことを意味します)。
  • CFDは店頭デリバティブ商品であるため、CFDが引用している原株や商品を所有しておらず、ポジションを別のCFDプロバイダー(FX会社や株式ブローカー)に移すことができないことに注意してください。
  • CFDのショートポジションを持っている場合は、基準日を超えてショートポジションを保有した場合、配当金の全額を支払う義務があります。

CFDは、リテールトレーダー市場にレバレッジの利便性もたらし、リテールトレーダーにこれまでに見たことのないようなFXと指数取引を導入することを可能にしてきました。しかし、上述したように、CFDにはいくつかの重大なデメリットがあることに注意が必要です。

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